バルブの種類や弁体、ソレノイドの構造!エアの流れについても

   


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工場でバルブを扱っている僕が、バルブについて詳しくお伝えしていきます。

出来るだけ分かりやすいように、噛み砕いて説明しますね!

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バルブとは?

バルブとは、エアーや油の流れる方向を切り替える装置です。わかりやすく例えるなら、交通整理のようなものです。一方通行であれば、進行方向の整理しかしませんよね。逆に、片側交互通行ならどちらも交通整理をしなければいけません。

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これであれば、左から来て右に出ます。一方通行です。中には穴の開いたボールが入っていて、回すことで止めたり流したりと流れを切り替えることができます。

エアーや油の供給元であれば、供給するか止めるかの操作しかないのでこんなバルブが使われたりします。

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こちらもバルブです。これらは往復運動をさせる場合に使ったりします。

例えば、包丁を上下に動かすマシンを作りたいとします。その場合、一度下に包丁を下げてそこから上空に戻ってくることができなければ、2度目以降切る事ができなくなりますよね。だから、元の状態に戻すために往復運動をさせます。

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ソレノイドバルブの場合、エアーの切り替えは緑色のスプールというもので行われます。

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このスプールの端、左右どちらかを押して、エアや油が流れる向きを切り替えます。切り替える方法は、エアを溜めて押すか、電磁誘導で鉄芯(図で言う水色)を動かして押すかの種類があります。

バルブ弁体の種類について

  • ゴム製
  • 樹脂製
  • 鉄製

材質はこの3種類が多いと思います。ゴム製や樹脂製は磨耗によってボロボロになったり、鉄製は酸化で固まって動かなくなったり連結部分が磨耗して切り替わらなくなります。壊れないものなんて、この世にないんですよ(何)

  • ボール型
  • 富士山型
  • せんべい型
  • スプール型

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バルブの弁の種類としては、こんな感じです!最後の画像はマトリックスっぽいですねw

感想とまとめ

  • エアの流れは一方通行か片側交互通行かの種類がある
  • エアの流れ方向を切り替えると何度も仕事ができる

バルブを使っている以上、水漏れや油漏れは避ける事はできません。磨耗する弁体なのであれば、定期的にバルブの交換をしたり、弁体の整備が必要になってきます。

弁体の選定についても、油なのか水なのかで耐性が異なってきます。温度なんかも関係してきますので、カタログでしっかり特性に合ったものを選ぶようにしましょう。そうすれば、長期的にバルブを使う事ができるようになります。

わからない部分は、メーカーに直接電話をしちゃった方が早いかもしれませんね。

ではまた!

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