野球の打順の決め方は役割別?ポジションやクリーンナップも説明

   


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野球において、打順の発表は地位の発表みたいなものです。

監督の期待は打順に反映されます。自分がチームでどんな位置付けなのかを知ることもできます。だから、こだわりが強い選手の場合は打順次第でモチベーションが左右されます。

それほどに重要な、打順。

今回は、具体的な打順の決め方や、役割についてお話ししていきます。守備位置(ポジション)との関係やクリーンナップの説明もしていきます!

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打順は誰が決める?

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打順は、監督が決めます。

サッカーは選手の自由度が高いですが、野球選手は監督のサインや方針に従わなければなりません。だから、野球はサッカーよりも管理されている感じになるんですね。

チーム全員で作戦がはっきりすれば、各自の役割をパッと果たすことができます。そうすれば、作戦の成功率は上がります。

打順別の役割とポジション

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◯打順1番

1番を打つ人は、切り込み隊長的役割です。特徴は、足が速く塁に出られるスキルがあることです。投手が投げるボール球を見極める力に長けていたり、シングルヒットが打てて打率が高い選手が挙げられます。

また、出塁した場合は、塁からリードすることで投手にプレッシャーを与えることができます。盗塁を防ぎたい投手は、速いモーションで投げたり、変化球の制限も掛かります。一塁にランナーが居ると、敵のピッチャーとしてはかなり気持ち悪い感じになるわけです。

プロ野球で言えば、イチロー選手が代表的ですね。

足が速い人が選ばれやすいポジションは外野手のセンターです。内野手の中では守備範囲が広いショートも瞬発力に長けている傾向があるので、1番として起用されることがあります。

◯打順2番

2番も、塁に出る能力が高い人が選ばれやすいです。送りバントや進塁打が求められるので、バットコントロールの力が高い人が求められます。巧い人、ですね。職人的な位置付け。

もしもバットコントロールがしょぼくて、1塁にランナーがいる状態でセカンドやショートにゴロを打ってしまうとダブルプレーにもなりかねません。つまり、ダブルプレーにならないような足の速さも求められます。

2番を担当する巧い人は、ポジション的に言うとセカンドが多いです。セカンドは小回りが重要とされるポジションなので、車で言えば軽自動車のような感じです。パワーはないけど自由度が高い。そんな選手が、守備位置で言えばセカンド、打順で言えば2番に選ばれやすいです。

◯打順3番

3番は、パワーと打率が求められます。打てる人、ですね。溜まったランナーを返す役割です。ただし、2アウトで打席が回ることも多いため、重要度は1番や2番、4番よりも一つ劣ります。

ちなみに打順の3〜5番はクリーンナップと呼ばれ、打撃力が高い選手が使われやすい傾向にあります。

ポジションで言えば、サード…な、イメージが個人的にはあります。

◯打順4番

打撃の要であり、主将的な位置付けです。”打撃のドン”って感じですね。4番は最も長打力が求められます。アウトカウントがいくらか付いた状態で打順が回ってくことが多いので、ホームランを打てる選手を置くと得点の効率が上がります。

ポジションだと、一塁手やレフト、サードあたりでしょうかね。

一塁手は身長が高くて、打撃の能力が高い人が選ばれやすいです。足の速さは度外視しているので、恰幅のいい選手が多いですね。

◯打順5番

5番をまかされる選手も、長打力が求められます。4番と似たポジションですが、4番と比べれば劣っている感じです。試合を通じての打席も、1〜5番では当然のことながら5番が少なくなります。

つまり、1〜5番の中では重要度が一番低い打順…。になるかと思います。とは言えクリーンナップとして長打が期待されるので、パワーがある選手が選ばれやすいです。

ポジション的に考えると、4番と同じです。一塁手やレフト、サードあたりです。

◯打順6〜9番

打順の6〜9番は、数字が若い順に打力の高い選手で構成していく感じになります。ただし、ピッチャーは守りの時にかなり体力を消耗します。だから、プロ野球の打順は一番最後になるケースが多いです。

ピッチャーの女房役であるキャッチャーは、サインを出して投球の組み立てを行っています。だから、キャッチャーも守備の時に結構疲れます。頭脳戦なんですね。打撃力の低いキャッチャーであれば、守備に専念させるために打順は下位にすることが多いです。

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高校野球とプロ野球の違い

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少年野球や高校野球においては、エースで4番って構図があります。能力が高い人は積極的に要の部分に取り入れています。人材が豊富であるプロ野球とは、考え方が異なっているわけですね。

選手の体のことを考えれば、良いことではないかもしれません。でも、野球大好きっ子は、情熱があります。野球やってて、「疲れるからヤダ」って言わないのが普通だと思います。目をキラキラさせながら「はい!!やります!」って言いそうですからね。

プロ野球では長期的に活躍してもらうために、しっかりマネジメントしているという事もあるんでしょうね。

感想とまとめ

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  • 打順の第一優先は1・2・4番
  • 次に3・5番
  • クリーンナップは3〜5番

選手の守備位置に関しては、あくまで一例です。打順を決める上でポジションはそこまで関係ありませんが、あくまでイメージとして捉えてもらえれば、って感じです。

打順の優位性に関しては、コンピュータでシミュレーションしたものであります。メジャーリーグでは2番に強打者を配置するような傾向があるみたいです。2番に巧い人を置くという、昔からの考え方からはちょっと変わってきているんですね。

「コンピュータでのシミュレーションで良い結果が出たよ」って言われたら、それはもう受け入れるしかないような気がします。説得力が半端ないですね。

実際にメジャーリーグでどんな結果が出るのかも見もので、その結果によっては日本の打順に対する考え方も変わるのかもしれませんね!

ではまた!

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