高校野球2016群馬の注目選手!脳障害と共に生きる姿に感銘
「自分の悩みはなんてちっぽけなんだろうか。」2016年の高校野球、群馬でプレーする脳に障害を持つ一人の選手は、野球に興味のない人にすら勇気と希望を全身全霊で教えてくれます。
今回取り上げる一人の選手は、野球そのものの実力ではなく取り組む姿と姿勢がすげえな、というか、今ちょっと感動していて俺は泣きそうなわけです…w。
ではいこう!
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脳に障害を持つ群馬の高校球児
脳に障害を持つ群馬の高校球児。群馬県立松井田高校に通う市毛祐匡(よしただ)選手。生まれつき左半身が不自由なため、野球の守備では右手のグローブでキャッチし、グローブを即座に左腋に挟んで右手で送球する離れ業。チームメイトのアドバイスを参考に考案した流儀だそうです。
プロ野球選手の坂本選手に憧れて野球を始めています。守備位置は外野手。
練習しすぎて疲労骨折してしまったにもかかわらず、翌日はギブスをはめて練習するという、まじでクレイジーな野球魂を持った選手ですw
市毛祐匡くんから学ぶ生き方
普通の人であれば、自分に障害があれば悲観して引っ込み思案になってしまいがちです。「なんで俺だけこうなんだよ…」なんて気持ちがあったり、「野球したいけどこんなんじゃ無理だ…」って思うのが普通ですよね。試合に出るためにレギュラーを争うのは健常者の高校生ですし、相当なハンディです。
でも、市毛祐匡くんは野球をやっています。坂本選手のおかげで野球に魅せられ、そして好きだから野球をやっています。疲労骨折しても野球しちゃうのは本当に野球が好きな証ですね。
左半身は麻痺していて動かない、とんでもない逆境にもかかわらず、新しい発想で独自の手法を作り上げ右手でキャッチし右手で投げるという、そこまでやっちゃう原動力、やっぱり楽しみながら挑戦しているって感覚でしょう。
「楽しみながら好きなことに全力でぶち当たって行こうぜ!」ってメッセージを感じます。ひたすら夢中に没頭できるものを見つければ、それをひたすらやりまくる。結果なんて度外視で、楽しみながら続けることは圧倒的な成長にも繋がるし、人としてのステージアップにも関わってきます。
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感想とまとめ
・2016年群馬県高校野球の注目選手は群馬県立松井田高校の市毛祐匡選手
・市毛祐匡くんの守備位置は外野手
楽しい時って脳みそでドーパミンが分泌して記憶力が向上したり、パフォーマンスが上がったりするんですよね。まぁ、誰だって好きなこと、楽しいことやりたいのが本音ですからね。
枠にはまらず徹底的に前向いて楽しむって大切だなと、市毛祐匡選手を見て感じました。市毛祐匡選手自身のメッセージではありませんが、行動で語れるのってかっこよすぎですよね。
もしも実際に高校野球を見に行くのであれば、楽しみながら野球をする市毛祐匡選手の姿を見れば、あなたの心もガッと鷲掴みにされることでしょう、レギュラーに選ばれるかはわかりませんけど…w
ありえないほどの練習の鬼なんで、監督の人情的にもレギュラーとして使いたくなるでしょうね。「えこひいきじゃん」と捉えらそうな面もあって、監督の采配も難しいところなのかなーと思います。しかしながら市毛祐匡くんが全力で楽しみながらプレーする姿は、チーム全員の士気向上に繋がること間違い無しでしょうね。
群馬県立松井田高校の市毛祐匡選手、要チェックです、ちっぽけな事で悩んでいる人は2016年群馬の高校野球を見に行った方がいいでしょうねw
ではまた!