設備保全保守の仕事内容は修理がブラック!転職は地獄の選択!

   


34c8b2c8049ff5138f36d026480b53d78年間、設備の保守保全の業務をしている僕が、仕事内容を赤裸々にお話ししちゃいます。っつーか、退職したいとしか思っていないですw

設備保全保守の仕事への転職は地獄の選択だと思っていますので、その理由も合わせてどうぞ。

止めた方いいよ。馬車馬として働き続けるだけの保全なんて。

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設備保全保守ってどんな仕事?

僕は高卒で大企業ということからなんとな〜く工場に勤め始めた結果、配属されたのが「設備保全保守の部署」でした。正直言って大外れも良いところですね。技術員もハズレでしょうね。

勤務先の工場内でトラブルが起きた設備を修理したり、設備が突然、アッパカパーにならないように定期的に部品を交換してメンテナンスします。扉がぶっ壊れれば扉も直すし、インターホンを撤去してみたりとかね。

とどのつまり”何でも屋”ですが、修理作業はまじで辛いです。

修理作業の精神的な辛さ

我が工場では機械の故障から復帰までタイムリミットが設けられます。加工ラインは1時間で組付ラインは30分が修理時間のタイムリミット。

加工ラインのイメージは、丸太を木材に切って何箇所かに穴を開けるような感じで、組み付けラインは木材に空いた穴にちっちゃな部品を組み付けるみたいな感じ。まぁ実際に加工している物はアルミだったり鉄だったりするんだけども。

”機械が故障して止まっている時間=会社が赤字をこいている時間”と直結します。機械がぶっ壊れても、「わからん」が通用しなくて、解決するまで付きっ切りで設備の介護をするわけですね。正直言って「作ったわけじゃねーし知らねーよ」って話ですが、課長まで駆けつけてひたすらまくし立てられながら、煽られながら仕事をするわけです。

課長や上司怒鳴るし、ひどい時なんかは副社長がわざわざ出向いて来て、足組して「さっさと帰らせてくんねーかな」とか言い出すし。「何もできねーくせに煽りに来てんじゃねーよくそ」って思うわけですw

設備保全保守は本当にハゲます。3交代勤務で夜更かしでもハゲるし、帽子かヘルメットを常に被る必要があるのでハゲます。つまりハゲます。本当に、ハゲます。

設備保全という観点で言えば、僕のような生産現場で壊れた設備を直すわけではなくて、土日に企業へ出向いて自社の設備を直すとなればまだ気楽なのかもしれませんね。

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設備保全保守は死と隣り合わせ

danger-300x300異常事態での出動要請がほとんどなので、決まった作業がなく、設備の中に潜って作業したりします。炉の中に潜って作業することがあったり、工場内にちっちゃな運搬用電車が走っているので接触の恐れもあります。時には100kgを超えるモーターを交換することもあります。

全国各地にある工場では死亡災害が度々ありますが、常に異常時の対応をしている設備保全保守の仕事は命の危険が常に伴っています。これまでの事故では、設備内に人がいたまま設備が動き出し死亡したり、大電撃を体に受けて死んだり、足を滑らせて溶解炉の中に転落して溶けたり…。

僕の工場では体を切ってめっちゃ血が噴き出した事例しかないのですが、機械と一緒に勤めることは設備保全保守に限らず命を落とす危険が大いにあります。

設備保全保守はどんな人がおすすめ?

まず、主体性が無いと設備保全保守は勤まりません。

基本的に会社というものは与えられた仕事をただこなす業務が多く、生産現場はまさにそうなのですが、技術員や設備保守保全は全くもって違います。主体性がなければ成長しません。技術職なので優劣に大きな差が出ます。

僕が修理に行けば「うわ、こいつが来たよ。こりゃ修理長引くな」って言われます、故障原因わからなくて泣きそうなのに追撃されますからくそ涙目ですハゲますw

このようにー、ふんわーりと会社に入社してしまうとー、まじで痛い目を見まーす。

ずばり設備の保守保全をやるのに適している人は「機械が好きな人」だと思います。僕なんて入社当時ボルトや六角レンチの名前すら知りませんでしたから。平ワッシャーとスプリングワッシャーを逆に着けて「は?」って言われたの覚えています。

僕はあの先輩が今でも大っ嫌いですw

設備保全保守のメリット

散々マイナス面をだらだら喋ってきましたが、いい面もあります。それは修理ができるスキルが身につくことです。

日常生活でいざとなった時に手腕が発揮されます。小さな断線なら楽勝で直せちゃうわけですが、そんな修理でも、一般の修理したことがない人からすれば「直せるってすげーな」って話で。テスター使えるだけでも役に立つ人になっちゃったりね。

会社の枠にハマりっぱなしだと”設備保全保守ならだれでもできる”で付加価値は生まれないんですが、私生活や別な職場に移った時には付加価値がついて「すげーなお前」って言われちゃうんですね。

ゆくゆくは”フリーランスのなんでも屋”として、磨いたスキルと知恵と実力を発揮する方が圧倒的に自由になれる…というのはちょっと厳しいか。。体が資本ですし仕事取るのもなかなか大変そうですね。

まぁ、修理できるスキルはいざという時に役立つスキルではあると思います。「壊れた→買う」っていう短絡的な思考から「壊れた→どこが悪い?どう悪い」と、考えるくせは付きました。設備の保守保全しててこの癖が付いていなかったら逆にやばいですねw

感想とまとめ

設備の保守保全なんて、わりとまじで死ぬかもしれないし、指なくなるかもしれないし、怒号浴びせられるし、やめておいた方いいですよ。夜勤してたら寿命縮みますし。ここまで読む人は迷っている人でしょう、おすすめしません。

強い信念を持って「設備保全保守をしたい!」と思っている人は、何が何でも突き進むでしょうし、天職と感じるならぜひとも働くべきではあります。

職場選びは”大企業”ではなく、将来やりたいことができるようになるスキルと人脈を身につける通過点として選びましょう、やりたいことが見つからないなら、見つかるまで探し続けるしかありません!

では、また!

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