金正男暗殺の犯人は金正恩?殺害の理由と死因も
北朝鮮の統率を取っている金正恩(キムジョンウン)。
2017/02/14、金正男(キムジョンナム)が暗殺された。即死だったそうな。今回は金正男の暗殺について詳しく調査しました。 スポンサーリンク
北朝鮮指揮官の家系図
2017/02/15現在、北朝鮮の統率を取っているのは金正日の3男である金正恩。そして今回殺害されたのは、長男の金正男。かね・まさおだ。(キムジョンナムです。)
この家系図をみると、とーちゃんの金正日(キムジョンイル)は4人の女性と関係を持っていたんですね。北朝鮮は独裁的な社会ですから、権力を振りかざしていたんでしょうかねぇ…。
金正男の死因
2017/02/15現在で判明している死因は、複数の情報が錯乱しています。的確な死因については、司法解剖によって判明することでしょう。
金正男の殺害現場はマレーシア航空。現地時間、2017/02/13日の午前8時に事件発生。金正男殺害当初の現地の様子は、”美人な女性が金正男の顔に布を当てた”という情報があります。
- 液体が染みた布を顔に当てられた
- 「目が焼ける!」との声
- 毒針を刺された
現在詳しい殺害の方法は不明ですが、北朝鮮から送り込まれた2人の女性スパイが金正男の殺害したのは事実のようです。現場に血が散乱したわけではないので、毒殺である可能性がかなり高いです。
完全に殺りにきているわけですから、念には念をという意味で、複数の手口で殺害を企てていた可能性もありますね。
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金正男殺害の犯人は金正恩?
今回金正男を殺害した北朝鮮からの刺客は、二人の女性。スパイが犯人ようです。犯人は二人とも死亡しているとの噂も出ていますが…。真相はいかに…。
もちろん二人のスパイが誰の命令で動いたのか、裏側のことはわかりません。ただし、わざわざマレーシア航空までスパイを送り込んでの殺害ですから、それなりのお金が動いています。
ちなみに、北朝鮮の最高指揮官である金正恩は、人を簡単に処刑します。
- 2012年に17人処刑
- 2013年に10人処刑
- 2014年に41人処刑
2015年と2016年のデータは不明ですが、これほど簡単に人を殺める人物である金正恩。この処刑数は公になっている数字であって、これ以上のもみ消されている殺害があるのではないか、と考えることもできます。
金正男もおそらく、この中の一人に入ってしまったのではないでしょうか?
金正男が殺害された理由
金正男は北朝鮮の政治に興味がなく、世界中をぷらぷらと旅行しているような人間。自由人です。北朝鮮の政治とは全く関係がないようにも思えますが、金正男がカジノで遊ぶお金は中国や北朝鮮などから貰っていたんだとか。
金正恩「あいつ(金正男)、うちの金持って行くし邪魔くせーから殺れ。」ってノリで殺害された可能性は大いにあると考えられます。この暗殺が起きる前に、北朝鮮側は金正男への送金を止めているそうです。
単純なお金絡みで、わざわざ殺害するっていうのも手間な話ではありますけど…。
もしくは、金正男氏がなんらかの秘密を得たために金正恩によって殺害された…。そんな可能性も考えられますね。ぷらぷらしながら、世界中に自由に秘密を持ち出されると困りますもんね。
感想とまとめ
- 金正男の死因は毒殺?
- 金正男殺害の犯人は2人の女性スパイ
(スパイはすでに死んでいる?) - 金正男の暗殺理由はお金or秘密の口封じ?
ネット上には様々な情報が錯乱していて、真実がどれかの判断は非常に難しいです。金正男が解剖されれば、明確な死因が判明します。
また、もしも女性スパイ2人の遺体があるのであれば、DNA鑑定によって身元がすぐにバレるはずです。もしもこの情報がうやむやになってかき消されるのであれば、金正男殺害の裏方に金正恩が隠れていることはかなり濃厚になりそうです。