自分の声が嫌い?録音して聞くときもい声質になる理由も
僕は、自分の声を聞いて、一回死んでいます。
忘れもしない高校生の夏。B'zが大好きだった僕は、カラオケを録音しました。当時はカラオケDVDが自宅にあって、大好きなB'zの曲を歌った自分の声を録音したんです。そして、初めて自分の声を聞きました。
「は?この歌誰の歌?下手くそ過ぎる。ってか声がきもいw」
…。
絶望しました。
僕、超音痴でして。
本物の音痴は、自分が気持ちよーく歌っているときに、音を外れていることに気がつかないんですよね。さらに言えば、自分の歌を聞いても下手くそなのがわからないので、スター気取りでネットに投稿もしました。
結果、大爆笑されて、超絶馬鹿にされました。
ちやほやされる予定だったのに、絶望しました。(アホ)
って事で、今回は「自分の声が嫌いだ!」と思うあなたを、素敵な世界へ誘います。声質は変えられます!
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自分の声質に愕然とする
普通に生活していれば、自分の声を客観的に聞く機会は少ないです。今はスマートフォンが普及したので、ボイスレコーダーのアプリで簡単に自分の声を録音して聞く事ができますね。
「あれ?これ、俺の声なの?」
誰もが通る道です。それは、あなたの声です。あなたが発した声は、他人にはボイスレコーダーで録音したときのように、聞こえています。これは、紛れもない事実です。キモくて自分の声質が嫌になる事もあるかもしれません。受け入れるところから全てはスタートします。
自分の声がキモい声質だと感じる理由
ボイスレコーダーで録音した声は、普段、自分が感じている声とは、結構違く感じると思います。
その理由は、骨導音にあります。あなたが声を発しているときに頭蓋骨を伝わって耳に届く音です。この音は、自分が喋るときだけ耳に届くので、あなたの声はあなたにだけ特殊に聞こえている事になります。
キモい声は改善できる
僕は、歌う事が好きです。だから、絶望の全てを受け入れて、発声練習をしました。っていうか正直、B'zのボーカルである稲葉さんに憧れて、そして何より大声を出すことが気持ち良かったんです。だから続いた、ってのがかなりでかいかも…。
冗談交じりに”絶望”って言っていると思われるかもしれませんが、まじで絶望しましたよ。
録音した自分の声を聞いた時「え…。。。。」ってなりましたもん。
でも、安心してください。僕の声はかなりマシになりました。自分で言うのも変かもしれませんけどw。自分の体の使い方が良くなっていくにつれて声は響くようになり、そして声の通りもよくなります。
声のトーンや抑揚、滑舌で印象はかなり変わるはずです。
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声が与える印象
ビジネスシーンで喋る場面や、初対面における第一印象の点でも、声や喋りの印象はかなり大事です。同じ内容を喋っていても、滑舌が悪いだけで評価は下がる傾向にあるような気がします。
だから、もしも自分の声に自信が持てないなら喋る力を上げてくれるトレーナーをつけてでも改善するメリットは大いにあると思います。
自分の声を聞いた人は、『これは自分の声で、声質で…。後天的にはどうにもならない…。』と、思う人が多いし、もう2度と聞かないようにする人もいます。でもそれは、もったいないです。
自分の声に向き合って、自分の声を良くする練習をすれば、声質や滑舌は改善します。声質がイマイチな場合って、自分の声(楽器)を上手く鳴らせていないだけに過ぎません。改善の余地しかありません。
自分の声質がイマイチなことに気づけたら、チャンスなんです。
そもそも声質に良いも悪いもありません。十人十色です。声は個性なだけ。だから、その個性の色がちゃんと出るように、自分の楽器の使い方を練習して、綺麗に鳴らすようにすれば良いだけなんです。
声は、みんな違って、みんな素敵なんです。
感想とまとめ
- 自分の声は骨導音で違う聞こえ方になる
- 声質は改善できる
- 声は十人十色で、全てが個性
今では僕は、自分の声には抵抗が無くなりました。大きな声を出す時は、男性の割には結構トーンが高くなるんですよね。
正直言って、僕だって低い声を羨ましく感じることはあります。低くてずっしりした響きのある声は、男性らしくて魅力的です。だって、ずっしりした低い声は僕が持っていないものだから。声の高さは声帯の長さに依存するので、生まれ持った素質なんですよね。いわゆる”才能”の部分なんです。
でも、僕の高めのトーンな声だって、低い声の持ち主からしたら”羨ましい”と思うかもしれない。僕が低い声を持っていたら、今の僕の声を羨ましく思うのかもしれません。
つまり、声は十人十色で、個性ってこと。良いも悪いもなくて、個性を伸ばすしかないよね、って話です。何かを良くするのって、自分に持っているものを磨くしか方法が無いんですよね。
いくら悲観してても、何も進まないので、変えれるとこ磨いていこう!って話。んで、「今の自分はいつも最強だな」って、僕は、思ってるんです。いつも、今が最強なのだ。生きてきた全てがぜーんぶ積み重なってる今が、最強に決まってますよね。
…。
説教じみた感じになりました、以上ですw
ではまた!